シニア

高血圧には食事療法で完治|病気を治すには努力が必要

生活習慣病予防のために

和食

上手に減塩

高血圧対策の第一歩は食事療法です。塩分を抑えた食事を心がけるようにします。しかし塩分の少ない料理は味気なく感じるものです。だしの風味を強めに利かせたり、辛みを足すことで味わいを補います。食事療法に大切なことは継続することなので、家族の協力も不可欠です。飽きの来ないように料理のアイデアを出し合って、減塩メニューのレパートリーを増やすように努めます。現在の血圧が正常であっても、普段から減塩を心がけることで高血圧を予防する効果もあります。忙しくてゆっくりと料理する時間を取れないという方でも高血圧の食事療法に対応した減塩食の宅配サービスもあります。塩分量だけでなく栄養バランスやカロリーも計算されており、美味しさも損なわれていません。食事療法の心強い味方です。

血管に負担をかけない

誰しも加齢とともに血圧は上がる傾向にありますが、高血圧は血管に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めてしまいます。高血圧は生活習慣病への入口なのです。血圧が上がる原因は食事に含まれる塩分です。塩分の摂取量が多くなると、血液中のナトリウム濃度が高まります。するとその濃度を低くしようと、周りの組織から血管の中へ水分が入り込みます。水分で膨れた血管には内側から圧力がかかり、増加した血液を流すために強い力が必要になります。こうして血管に傷がつきやすくなり、加えて心臓にも負担がかかるのです。最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHgを超えると高血圧と診断され、医師の指導が行われるようになります。